武道具専門店誠心堂

アクセスカウンタ

zoom RSS 剣道七・六段審査会(実技)寸評 名古屋審査会

<<   作成日時 : 2016/01/02 17:52   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

 名古屋審査会が11月14日(七段)・15日(六段)の2日間に亘って開催されました。私は共に第4審査会場を担当しました。    審査の着眼点と下は、次の@〜Hが挙げられています。  @ 正しい着装と礼法 A 適正な姿勢 B 基本に則した打突 C 充実した気勢 D 応用技の練熟度 E 鍛錬度 F 勝負の歩合に加えて六段以上には、 G 理合 H 風格・品位・が求められ、高度な技術を総合的に判断し、当該段位に相当の実力があるか否かをしんさします。実技時間は六段が1分、七段が1分半という短時間の中に長年培ってきた技倆を発揮しなければなりません。宮本武蔵は、「鍛とは千日の行、錬とは万日の行、そして勝負は一瞬」と述べています。常日頃から緊張・緊迫する場面を設定して一瞬一撃を心がけて下さい。    着眼点@では、紐の縦結びと袴の後ろ下がり、Aでは、左拳の位置が体から離れすぎたり、高い、Bでは、打突時に手が早く踏み込み足が遅れる、Cでは、発声と打突時の呼称が弱い、Dでは、相手の面打突を待った返し胴、Eでは、鍛錬不足で体幹・下半身が不安定、Fでは、自分の攻めの型が不十分なのが気になりました。</u>荒稽古で風格を備えさせて、合理的・科学的な身体運動で品位を醸成することが大切です。  私は剣道の理合の中でも「先」に着目しています。「先」には、「先々の先」「後の先」も含まれます。先を取るために「見の目を弱く、観の目を強く」します。具体的には速さと早さを意識した稽古を重ねて欲しいと思います。物理的な速さと予知能力による早さを共に身につけることが肝要です。「後の先」も同様です。昇段審査は生涯剣道の一過程での大きな目標です。  剣道理念を根底に据えて、目標達成に向かって精進し、外来スポーツとは一線を画した剣道の奥深い真の楽しさと充足感を求めて修錬を重ね、人格の陶冶に努められることを期待して寸評といたします。  寺崎 邦朗範士

月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
剣道七・六段審査会(実技)寸評 名古屋審査会 武道具専門店誠心堂/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる